NULL値は値がないことを示します。NULL値は、存在しない値のプレースホルダとして使用されます。表の列または式のパラメータには、表の作成時に列にNOT NULLを指定していない限り、そのデータ型に関係なくNULL値を指定することができます。
NULL値の次のプロパティは、行、パラメータ、ローカル変数の処理に影響します。
これらの属性によって、次のような場合は、NULL値を含む列、行、パラメータが無視されます。
「検索条件」で説明するSQL条件を使用して、NULL値を明示的にテストできます。アプリケーションでは、ODBC関数SQLBindCol、SQLBindParameter、SQLGetData、SQLParamData、またはResultSet.wasNullとともにJDBC関数PreparedStatement.setNullおよびResultSet.getXXXXを使用して、NULL値の入出力を処理できます。